2016年度から保育士試験は年2回の実施に変わる

保育士試験は、2016年度から1年度中に前期と後期の2回実施されることになりました。


2015年度に新設された地域限定保育士試験では初年度から年2回実施となっていますが、保育士試験においても同様になります。
2015年度までは5月上旬から中旬に願書の受付が締め切られ、8月上旬に筆記が行われて、その合格者が10月中旬に行われる実技に合格すれば資格を取得でき、登録申請をして受理されれば保育所で働くことができるようになる流れでしたが、このスケジュールが変わるので注意が必要です。



2016年度からは、前期実施分については1月初めからの約1ヶ月間で願書の受付が行われ、第1段階にあたる筆記は4月下旬の土曜日と日曜日に実施されます。



そして、この合格者は7月初旬に第2段階にあたる実技に臨み、約1ヶ月後に合格通知書が送付されれば資格取得となります。後期実施分に関しても基本的な仕組みは一緒で、願書の提出期間は7月中のほぼ1ヶ月間となっており、筆記は10月下旬、実技は12月上旬頃に実施される予定となっています。保育士試験はこの数年、受験者数は5万人を超えていて、このうち9千人から1万人程度が筆記と実技の両方に合格し、その後保育業務の従事者となっています。

現在、日本では保育所に従事する人材の不足により、十分な数の保育所を用意することができない問題に直面していますが、保育士試験が1年度中で2度行われるようになることで、この問題の解消に結びつくことが期待されています。